RANKandFILE

東北は山形に拠点を置く、音楽レーベルRANKandFILE RECORDSのHPです。
レーベル作品、中古CD、中古レコード、Tシャツ、雑貨等を取り扱うショップ「RAF-REC」も併設しております。

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Club / live house etc
SANDINISTA(山形)
solfa(中目黒)
渋谷Tangle-Music Bar&Floor-(渋谷)
bar fam(仙台)
CLUB SHAFT(仙台)
As Soon As(福島)
Label / Distribution
noble
Moorworks
fennely
moph records
Revirth
ZOMBIE FOREVER
BRIDGE INC.
Artist
JUN KANEKO
INNER SCIENCE
テニスコーツ
Vegpher
tyme.
Hiroshi Watanabe
馬喰町バンド
Keishi Tanaka
KASHIWA daisuke
Other
RoughroLL(Pub)
Tarji(bar)
Biscuit Records(record shop)
bocca(hair salon)
SQUAT(vintage store)

1月予定

【recommend 2020/10/8】 Mice Parade / Collabortions (USED 12inch)
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先日バー営業の特集でも取り上げたMice Paradeの2000年作で、タイトル通り、竹村延和アキツユコJim O’Rourkeらとコラボレイトした1枚。

Mice ParadeことAdam Pierceの真骨頂である、サウダージ感あふれるスパニッシュなガットギターの音色にタイトな6拍子ドラムとコンガが絡む『The Fall From Andalcia』から始まり、そのまま疾走感を増したような②『Rela Circle』、そしてCDだと次に今作のリード曲でもある『Mystery Brethren Vironment』に行くのですが、こちらアナログ盤はA③に竹村延和Child’s Viewによるアンビエントリミックスが収録され、B①にオリジナルが収録されております。(A面B面の収録時間を整えるためかと思われます)

前述のリミックスでも参加の竹村延和に加えヴォーカルにアキツユコが参加したその『Mystery Brethren Vironment』は、美しい前半と歪んだギターを前面に出した後半の対比が絶妙で、MBVか?Sonic Youthか?というようなサイケデリアを持つ初期の名曲です。さらに素敵なのが最後のJim O’Rourkeによるリミックス!オリジナルのサイケ感を生かしたまま音響エレクトロニカへと見事に料理しています。全曲良いこの作品ですが1番プレイで使ったであろう曲です。

ちなみに『Mystery Brethren Vironment』という曲名ですが、Deep L翻訳に入れたら『謎の同胞の環境』と出てきました。彼はのちのアルバムでも『Mystery Brethren』という曲をやっていて(これもメチャクチャ良い!)なにか思い入れがあるのかなあ、なんて考えております。

ということで、バーBGMで取り上げるくらい店主が好きなMice Paradeですが、店頭には現在これ1枚のみ。ぜひチェックしてもらえればと思います!!

 

 

 


【recommend 2020/9/15】
The Housemartins / London 0 Hall 4 (USED LP)

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見てみたら1月の投稿から何も無しと、我ながら怠惰な更新履歴で唖然としておりますが、心を入れ替えてできるだけ書いていこうかと思っておりますのでお付き合いいただければ幸いです。

8か月ぶりの投稿にしては地味すぎるネタではありますが、よく考えたらすごいバンドだったこちら。ご存じFatboy SlimことNorman Cookがベースを弾いていたことでも知られる80sネオアコバンド『The Housemartins』の1stアルバムです。

ギターのカッティングやコーラスワーク、ベルの音や曲の長さに至るまで全てがネオアコマナーな代表曲A①『Happy Hour』B④『We’re Not Deep』(←タイトルもいい)をはじめとして、全体にまとわれているのはポジティヴな雰囲気と当時隆盛を誇っていたネオアコムーブメントの直球ど真ん中。その中にあって、まるでStyle CouncilなホワイトソウルA③『Flag Day』は隠れ名曲と個人的には思っております。

前述の通り、その後90年代以降ダンスミュージックのアイコンの一人として絶対的な地位を築いたNorman Cookが在籍していたことは非常に大きなトピックなのですが、アルバム2枚で解散したこのバンドはその後、ヴォーカルのPaul Heatonを中心にBeautiful Southという国民的バンドに移行していくわけです。言ってみれば、Normanはダンスミュージックで、Paulはポップミュージックである意味天下を取ってしまったわけです。

80年代のちょっと地味なネオアコバンドが、実はイギリスの音楽史上のなかでももの凄いモンスターバンドだった。という素敵なお話でした。

こちらのレコメンドはもちろん店頭在庫商品から選んで書いておりますので、興味のある方はぜひ店頭で手に取っていただければと思います。

9月予定

 

●営業時間

・平日、日曜、祝日 11:30~19:00
・バー営業日 11;30~24:00
・イヴェント開催時は各イヴェントの時間に準じます

楽曲制作の依頼を頂いたのは、コロナ騒動が始まる直前。3月後半以降は打ち合わせするにも集まれず、録音するにも集まれず。。。歯がゆい時間が過ぎる中、それぞれの自宅で仮録音してもらったものを送ってもらって進めていきました。やっと集まれるようになったのはGW明けてから。それからは録音、編集の繰り返しでなんとか先日納品することができました。

自分の楽曲では今まで作ることのなかったタイプの音なので、ある意味チャレンジでもありましたが、こんなご時世に快く手伝ってくれたみんなには感謝しかありません。そしてこういう機会をくださった大作さんはじめヨシダラボのみなさんにも感謝です。時期的なものもあり思い入れが強い一曲になりました。

今後ヨシダラボさんのプロモーション用としてHPにアップされたり、いろんな場面で使われるそうですが、先にアーカイヴしていいよと言われたのでダイジェストムーヴィーを作りました。

楽曲制作業務のサンプルとして観て、聴いてもらえれば幸いです。歌もの、ビートもの、ジングル、CM曲等々なんでも作りますのでお気軽にお問合せください。

スタジオ ヨシダラボ株式会社 プロモーション用楽曲 『トドメルヒカリ』

うた・ピアノ ふき
ヴァイオリン 駒込 綾
ギター Akira Goto
ベース kio-ko
コーラス SHINYA TAKATORI (RAF-REC)

作詞・作曲 SHINYA TAKATORI (RAF-REC)
ミックス&マスタリング SHINYA TAKATORI (RAF-REC)

OMOTE

V.A. (RAF-REC FRIENDS) /
RAF-REC 6th anniversary compilation

2019 / 6 /23

RAFCD-008
¥1200(without tax)
(P)&(C) 2019 RANKandFILE RECORDS

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